障子を残したリビング
こちらの物件の1階は、元々ダイニングと和室で構成されていました。
既存の木部が立派でしたので、和室の畳のみフロアタイルに変更。
敢えて”障子は残す”リフォームを行いました。
障子には、視線を遮りつつ淡い光を射し込む特性がありますので、穏やかな休日を楽しめそうですね。
アクセントクロスも和風柄
障子に合わせたクロスには、ランダムなブロック柄をチョイスしました。
網代(※)のようにも見えるこちらのクロスは、和室にも洋室にもマッチする万能型です。
ダイニングとの間仕切り壁を撤去したことで、繋がりが生まれたLDK空間。
和の雰囲気が感じられる住まいへと、生まれ変わりました。
※網代とは・・・木・竹・草などの植物を裂いたり削いだりすることで薄く加工し、それを縦・横・斜めに編んだもの。
【リビングアクセントクロス仕様】サンゲツ RE53387
階段ライトにも和風なこだわり
階段のライト...あまり目に入らないので、こだわらない方が多い箇所の一つかもしれません。
しかし、2階の各部屋からは意外と目に留まります。
写真だと少し分かりにくいのですが、波状の骨組みが軽やかな提灯タイプを採用。
1階の和空間から続く階段を、シンボリックに演出しています。
【階段ペンダントライト仕様】ODELIC OP 052 286LBR
塗装風クロスのトイレ
古来日本では、気候などに適した塗装壁が大半でした。
現在は、一般的にクロスが用いられていますが、まるで塗装を施したかのようなクロスもあります。
和テイストにこだわり、トイレの中にもひと工夫。
ストーン調のブラックタイルとの相性も抜群です。
【トイレクロス仕様】サンゲツ RE51489
【トイレフロアタイル仕様】リリカラ LH81381