お気に入りのバルコニーに、鉢植えを置いて楽しんでいます。

とってもいいところで、とても気に入っています。本当に綺麗にリノベーションしていただいて、お値段以上の満足感でいっぱいです。
必要な部分だけ新しいものと交換して、そのままでも大丈夫だなというところは残して…。
お金をかければ、それなりにいいお家になるのは当然だと思いますが、色々と工夫されて値段を低く抑えていただいたことが伝わってきます。

Ｑ.お家の中でお気に入りの場所はどこですか？

一番のお気に入りは、バルコニー。
家の前に遮るものがなく、見晴らしも日当たりもとても良いんです。それに、外からの視線や気配、音が気にならないのも嬉しいポイントです。

ガーデニングが好きなので、バルコニーに鉢植えを置いて楽しんでいます。仕事から家に帰ってくると花が迎えてくれるんですよ。
ここに住むようになって、自然に目が行くようになりました。花の様子ももちろんそうですし、冬の朝日や港であがる花火など、大きな窓とバルコニーから季節の移ろいを感じられ、とても気に入っています。

あとは、「こうしたいな」という部分を自分で工夫するのも楽しいですね。
台所の収納扉が黄色なので、それに合わせてレモン柄のカーテンを選びました。台所の黄色、色が鮮やかで結構目立つんです。ごちゃごちゃと色が溢れるのが嫌だったので、黄色系のカーテンを探しました。正直、最初は「黄色かぁ…」と思ったんですけど、レモン柄のカーテンと合わせたら家の雰囲気と合って良かったなと思っています。

ダイニングの壁のコート掛けも自分でつけました。「コートをかけられるところがあったらいいなぁ」と思ったので、百均でコート掛けをかって、ほかの木部と同じような黒色のペンキで塗って…。楽しみながら生活しています。

Ｑ.アフターフォローの体制はいかがですか？

引っ越してから少し経ってから、トイレのウォシュレットの水がでなくなってしまいました。問い合わせた後、すぐに直していただいてとても助かりました。
連絡がLINEでできるのも便利でした。壊れた部分の写真も送れたので、スムーズにやりとりできました。

本当にすばやい対応で、とても嬉しかったです。

Ｑ.物件を探し始めたきっかけから、お家を決めるまでのエピソードを教えてください。

還暦を過ぎて、老い支度をはじめたことがきっかけです。今まで住んでいた家を手放して、マンションに住みかえ、残ったお金を老後の資金に充てたいと思い計画しました。そのため、重視していたのは「価格」「間取り」「日当たり」。不動産屋さんから「家に求めるものをはっきりさせるためにも、とにかくいっぱい家を見た方が良いですよ」とアドバイスをいただき、6軒ほど物件を見て周っていました。

色々と見ていたのですが、なんだか心が動かされなくて…。困っていたところ6軒目に見たのがここのお家で、入ってすぐに「ここに決めます！」と、即答でした。

Ｑ.物件探しで大変だったことや、今後家を探される方へのアドバイスはありますか？

色々と物件を見て外せないと思ったのは、やっぱり「間取り」と「日当たり」。西向きよりは東向きがいいなとか、3LDKは私には部屋が多すぎるなとか…。

家と住む人の相性って、あると思うんです。
私にとってはとても良いこのお家も、誰かにとっては微妙なお家かもしれません。例えば、このお家はトイレ・バスが一緒なので、絶対に別々が良いと思う方には向きませんし、価格ももっともっと安い方が良いと思う方もいるでしょう。

「譲れないところ」「どんなふうに生活したいか」を思い描いて、何に重きを置いて家探しをするのかを決めてから新居を選ぶと、満足する家に出会えるのではないでしょうか。
これさえ気を付ければ、少し気になることがあってもそんなに気にならなくなると思います。たくさんお金を出せば、全ての希望を叶えられますが、なかなかそうはいきませんよね。予算に限りがあるなら、「何に重きをおくのか」を考えて家探しをするのがおすすめです。