中古住宅の”個性”を感じる住まい

工夫が詰まった和モダン住宅

個性と新しさの融合 ポテンシャルを引き出すリノベ

住宅にはそれぞれ個性があります。
せっかくのリフォーム、その個性を存分に活かしませんか?

こちらの物件の「個性」は、天井高。一般的な住宅より、30cmほども高く作られています。
開放感を味わい尽くすリビングを目指し、リフォーム工事を実施しました。
照明にはダウンライトを採用し、細かな陰影によってより奥行きが感じられるよう仕上げました。
天井一面の木目調クロスもアピールポイントの一つです。濃い色のクロスを使っても狭苦しくなく、むしろ空間のメリハリを心地よく感じるのは、天井高のある住宅だからこそ。

どんな物件にも個性があります。個性を活かしながら綺麗にしていくのが中古住宅に住まう醍醐味ではないでしょうか。


【天井クロス仕様】サンゲツRE51326

安らぎをプラスする 「砂壁」

1階部分の壁は、もともとの砂壁をそのまま残しています。
真っ白な壁は、明るさだけでなくどこか素朴な印象を与えてくれます。
砂壁を残すと、クロス貼りにするよりコストカットできるのも嬉しいポイント。
傷みがみられた玄関部分だけべニア板とクロスで仕上げました。クロスも砂壁風のものを選べば、部屋全体の統一感を崩すことなく仕上げられます。

傷んだ箇所はスッキリ綺麗に。でも、コストは抑えたい。
工夫次第で、どちらのお望みも実現できます!


【壁塗装】マンセル5YR9/0.5 日塗工番号15-M90A つや消し

洗練された印象へ 空間をリンクさせる色使い

リフォームの魅力の一つに、色使いの自由度が高いことがあげられます。
家全体を統一感のある色で仕上げれば、洗練された住空間を実現できます。

白とブラウンで統一した室内は、部屋同士の繋がりを感じていただけるのではないでしょうか。例えばこちらの物件の場合、和室の襖を開けると、大きな一つの空間にも感じられます。


【木部塗装】キシラデコール ウォルナット

未来の安心のためのリフォーム工事

多くの築古物件で、水道管に鉄管が使われていることはご存じでしょうか?
鉄管は錆びやすいため、長く安心して暮らすために、可能であればリフォーム時に取り替えることをお勧めします。
こちらの物件も、配管の取り替えを実施しています。
目に見えない部分にもしっかり手を入れることで、未来の暮らしの安心を守ります。